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ロンドン大学がん研究所は、2040年までに前立腺がんの年間診断数が全世界で現在の約2倍になり、同疾患に起因する年間死者数は85%増加すると予測する論文を発表した。

 

英医学誌ランセットに4日に掲載された同論文は、40年までに全世界で年間約290万人が前立腺がんと診断され、20年時点の140万人の2倍以上になると予測。

 

特に低・中所得国の男性患者の増加が著しいとしている。同疾患による死者数は、20年時点の37万5000人から、40年には年間70万人近くにまで増加するという。

 

前立腺がんは、すでに男性が罹患するがん全体の15%を占めており、世界の半数以上の国で、男性に最も多く見られるがんとなっている。女性が前立腺がんと診断されることもあるが、女性に見つかる確率は、生殖器がん全体の0.003%と極めて小さい。

 

前立腺がんの罹患率と所得に関係がある。

遺伝の要因もあるが、低所得国の罹患率が高い。

 

低所得国=発展途上国

発展途上国=衛生環境面の不整備、医療の不整備

→がんの発見遅れる→手遅れになる

 

そもそも前立腺がんって?

前立腺って?